もしや、あの「姉×建築士」の仕業では?

 
先日の新坂路の完成に伴い「調教(指令)棟」も場所を変えて新築しました。
 「調教棟」とは、馬の歩様の異常・騎乗の姿勢や手綱の使用方法・落馬事故などを監視すると共にタイム計測も行なうなどの重要な役目を果たす施設です。
 ところが数ヶ月前、これも新しく買い入れた椅子に座っていた時のこと

上司「この椅子は座り心地があまり良くないね。きっと事務用チェアーだから机に向かう姿勢をわざと前傾させるようになっているんだね」

自分「そうですか、どうも自分には建物が傾いているような気がするのですが?」

上司「そんな馬鹿な。まだ建てたばかりだぜ」

自分「試しにこの乾電池を転がしてみましょうか?」

   ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ  ・・・!!

 なんと、新築して僅か数ヶ月しか経っていない建物が本当に傾いているではありませんか!建物は傾斜地に二層のコンクリートの土台を作って乗せてあります。それが冬期の突貫工事でコンクリートが凍って強度不足だったのか、または埋め戻した土量に対しての構造計算が間違っていたのか、接合部分に亀裂が生じたり浮き上がってきて土台ごと建物も前に傾いてしまっていたのです。
 
その後も徐々に傾きは増し、椅子に座っている時は脚をふんばっていなければ不安定になりました。万が一のことがあれば4メートル近い高さから真逆さまです。
そこで当然のことながら、急遽その隣に先の施工業者の負担で再度建築し直すことになり、現在のところ素人目にもわかる「しっかり」した基礎工事が進捗中という次第です。


   ようやく梅雨明けだ! ワラ干しだ!

 先月に入ってからの異常な長雨もやっと終わり、ようやく青空が広がってきました。
当トレセンでは馬房に稲ワラを敷いており、毎日の掃除の際には汚れの少ないものは干して再利用していることは何度か書きました。
 
しかし、雨が降ると「寝ワラ干し」が出来ず、厩舎脇に積み上げておいても中側から発酵して使い物にならなくなるので捨てざるをえなく、その分、新しいワラの消費量がどんどん増えることになります。昨年の秋に近郊の農家から集めたワラは予定より早く底をつき、加えて中国産の稲ワラも輸入がストップしていることもあって、私どもは勿論のこと業者さんも「ワラ不足」に悲鳴を上げています。
 経費の節約のため、手間はかかりますが、これからは陽射しの下、厩舎間の空間を最大限に利用しての「寝ワラ干し」が重要な仕事になります。

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