950メートルの新坂路が完成しました!

 昨年の初夏から開始した坂路拡張工事が先ほど完成しました。以前にもお知らせしましたように、馬場での日々のトレーニング実施と並行しての工事のため、私どもと工事関係者の方々共に何かと不便や困難を強いられて来ましたが、その甲斐あってなかなかの出来栄えとなりました。
 自然の地形を生かした全長950メートル、幅8〜10メートルで勾配は3%→2%→4%→7%で、直線ではありませんが大きく左右にカーブすることで馬の一方の脚にのみ負担をかけることがないように考慮してあります。また、ついでにコース全体が見渡せるように「調教指示棟」の移設も行ないました。

 これに伴い社内では調教メニューの全面的な見直しを図っておりますが、今後はより多くの調教師先生に来場いただき、直接現場をご覧いただいた上で適切なアドバイスを仰ぐことにより、これまで以上に効果的なトレーニングが実施出来るよう鋭意努力して参りたいと思っております。


   馬場馬術と障害飛越の競技があるのに・・・

 冬季オリンピックは、今のところ日本勢の成績が今ひとつで、なかなかメダルに手が届かない状態はちょっぴり寂しいですね。
 ところで、夏季オリンピックには馬が活躍する競技種目として「馬場馬術・障害飛越・総合馬術」があります。第10回ロサンゼルス大会では「西竹一(中尉)」さんが、日本人では唯一の金メダルを獲得しています。彼は「バロン(男爵)西」として世界中から尊敬され、硫黄島の死闘ではアメリカ兵が何としても彼の命を救おうと呼びかけを行なったという逸話はご存知の方も多いと思います。
 残念ながら、その後の日本選手は数回の入賞を果たすもののメダルの獲得はありませんが、競馬の種目があったら案外良い成績をおさめるかも知れませんね。競技種目に競馬が無いのは、本来オリンピックは人間の技術を審査の対象にするものであり、馬術はこれに該当する。しかるに競馬の場合は馬の力量が主だからダメだという判断なのでしょうか?あるいは競馬には金銭が絡んでいるからでしょうか?いずれにしても競馬の国際交流が盛んになってきた今日ですからこそ、生産・育成・調教・騎乗といった各技術の結晶である競走馬の活躍する場面も見てみたいものです。

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