もうタイヤ替えた?


 先月は小春日和に恵まれた日が多く、比較的におだやかな陽気が続いていましたが、さすがに師走ともなれば明け方の気温は零度以下に冷え込むことも多くなり、どこからか風に乗った雪も舞い散り始めました。
 この時期になると北国では、暖かな地方にお住まいの方には一生無縁な「もうタイヤ替えた?」というあいさつ代わりの会話が交わされます。つまり、ノーマルタイヤを冬用のタイヤに交換した?という意味です。「まだまだ大丈夫さ」と思っていて、ある朝目を覚ましてみると一面が銀世界だったり、路面が凍結したりして車での通勤が出来ないということもあるわけです。そうなると整備工場などでのタイヤ交換の待ち時間が5時間なんていうことが当たり前になってしまいますから、何ごとも早目が肝心です。


山頂が三回白くなったら、ここも雪になる!

 ここ福島県内ではあまり聞かれませんが、もっと東北の北寄りや北海道では本格的な冬の到来を「雪虫」の発生で感じる習慣があります。「雪虫」とは体長数ミリのお尻にふんわりした綿毛を付けたアブラムシの仲間だそうですが、それが10月の中旬位になると姿を現し、発生の時期や粉雪のように姿から「雪虫が飛び始めたから、もうすぐ雪が降るなぁ」となるわけです。
 これに対し当トレセンの周辺では、隣町にある標高約一千メートルの「大滝根山」の山頂が冠雪することで冬の到来を感じるようで、先日も地元のお年寄りが「滝根山が三回白くなったらここも雪になるよ」と話されていました。これまでに二回白くなりましたから、もうあと一回で冬です!


 皆さまにおかれましては、時節柄くれぐれもご自愛下さり、輝かしい新年をお迎えになりますようお祈り申し上げますと共に、本年のご愛顧を深く感謝申し上げます。

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