新しい発馬機(スターティングゲート)が設置されました!

 先日、これまで使用年数20年近くに及ぶ、かなり年季の入った発馬機に換えて新品の物に入れ替えを完了しました。
 どんなに血統の良い馬や価格の高い馬でも新馬戦に先立って「ゲート試験」が行なわれ、これに受からなければ競走馬としての第一歩を踏み出せないことや、一定の休養明けの馬の場合でも、その都度この関門を通過する必要があることはご存知の通りです。
 私どもはこの「ゲート練習」にちょっと自信があります(エヘン!)数年前になりますが、どうしてもゲートからの発馬が思うように行かず、馬主さんや調教師先生も殆どあきらめかけていた馬を、二ヶ月位で立ち直らせ、その後優勝まで勝ち取った経験があるのです。競走馬としての使用の断念も考えていただけに、これには馬主さんも殊のほか喜んでおられました。
 今後、数多くの駿馬がこの新しい発馬機を通って栄光の道を歩むことになるでしょう。

今年も若馬たちが入厩する季節を迎えました

 ここ数年は決済時期の関係で、いわゆる「馴致馬」が私どものような育成牧場へ移される時期は若干遅れるようになりましたが、現在すでに7頭の若馬たちが元気な姿を見せており、例年ピーク時にはその数が50頭を超すことになります。
 ブレーキングやドライビングなどの馴致を開始する時期は、個々の馬の発育状態などによって異なりますが、いずれの場合でも私どもに入厩してしばらくは、朝から午後までを草地放牧で、自由に遊ばせることになります。彼らは馴致開始までのこの期間を、お互いにじゃれあったり、思い切り駆け回ったりして奔放に過ごし、見ていて飽きません。
 毎朝、馬房から草地へと出るとき、そして午後になって草地から馬房へと戻るときは、原則として一斉に集団で行なわれます。一人ぼっちで行なうとさびしがって言うことを聞かないことがあるからです。まだまだほんの子供なのですね。

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