あぶくま通信バックナンバー
2004-12
2004-11
 立春も過ぎたというのに、日本列島上空には大型の寒気団がいまだ居座ったままで、
日本海に面した地方などを中心に十数年ぶりという大雪にみまわれているようです。
当地でも夜半から早朝にかけて量こそ少ないのですが例年より積雪の回数が多くみら
れます。ほんの数センチの雪かきでさえ結構大変な作業なのに、先の大地震の被災地
では、被災者住宅とご自宅の両方の屋根に積もった、数メートルを越す雪を下ろして
おられるニュースを見るにつけ、そのご苦労に本当に頭の下がる思いがします。

 さて、皆さんも競馬場でレースの合間に馬場の砂をならす光景をご覧になったこと
があると思います。あれは、鉄または鋳物で出来た数十本の爪をもった「ハロー」と
いうものを単純にトラクターで牽引して作業しているものです。当トレセンでもこれ
まで地元の業者に特注して製作したハローを用いてきました。しかし数年前から、爪
ではなく回転する刃を有した製品が出現し、当トレセンでも先日遅まきながら購入し
ましたが、これが今のところ(というのはガリガリに凍結した時はなかったので)な
かなかのスグレモノで砂を細かく攪拌し効果は抜群です。
 ところが、このハローを牽引するトラクターがオイル漏れで故障してしまいました。
購入して5年になりますから、いつ不具合が生じてもおかしくない時期ではあります。
このトラクターは車と異なり走行距離ではなく使用時間で耐用年数が決まるものだそ
うです。通常農家であれば畑を耕す時期というのは決まってますから、トラクターの
使用頻度も当然限られたものになります。ところが、私どもの場合は毎日の馬場の砂
ならしに最低でも1回5キロくらい、時間にして1時間以上は使用します。更に厳冬
期の1月から2月には、凍結を防止するため一時間間隔くらいで夕方から早朝まで一
晩中走り回るのですから、その使用頻度たるやメーカーが想定したものをはるかに越
えていることは間違いありません。それを考えると、この5年間を頑張って働き続け
てくれたことのほうが不思議かも知れません。


 同じ福島県内でも比較的温暖な地域では、早くも「ふきのとう」が姿を見せ初めた
そうで、北国の春も間近いことを告げております。
2005-1
あぶくま通信